ちょっとver.1.07以降のオーペナについて語ろうと思います。
あくまでも一プレイヤーの個人的な意見なので、鵜呑みにしないように注意してください。
オートペナントの難易度についてですが、
パワプロ2016<パワプロ2017
となります。
理由は単純で、COMチームが特能練習するようになったからです。
ver.1.06以前も、選手が安定して好成績を残すには、それなりの基礎能力に加えて、特能が充実していることが必須条件でした(たまに特能がない選手が好成績を残すことも目にしましたが、だいたいまぐれか何らかの補正と考えています)。
そして、COMチームが特能練習をするようになった弊害として、ver1.07以降でオーペナを回すと、ほぼ必ず打高投低になります。
これは、10年ほど回すと、だいたいどこのCOMチームもチャンスB、対左投手Bの集団になるからです。
特に指名打者制のパリーグは酷く、チーム防御率は4点台から5点台になります。
対左投手Bの野手が増えるということは、必然的に左投手は打たれやすくなる傾向になります。もしドラフトで複数の投手で指名選手に悩んだ際は、左投手を指名から避けた方が無難と言えます。
『オートで回した際の得点圏打率や対左投手打率にかかる補正を調整すれば改善されるのでは?』と思いますが、そんな補正があるかどうかなんてわかりませんし、確認しようもありません。
ただ、何度ペナントを回しても必ず記録室の得点圏打率や対左投手打率に3割以上がゴロゴロいるような状態なので、青特能が影響しているのは間違いないと思います。
また、打高投低に拍車をかけるもう一つの要素が、成長限界値の下方修整です。
その影響をモロに受けているのが投手の変化球です。
オーペナ経験者ならご存知の方が多いと思いますが、オーペナの投手成績は基本変化球ゲーです。例え他の能力がイマイチでも、3球種で総変化量10以上あれば好成績を期待することができました(少なくともver.1.06まではそうです)。
ver.1.06以前なら、速球派で総変化量9、本格派で総変化量11まで伸ばすことができました。
しかし、ver.1.07以降、成長限界の下方修整のせいで、大した総変化量じゃないにもかかわらず、変化球が成長しなくなっています(練習機材レベルやコーチの育成力の影響もありますが)。
特に速球派や本格派は深刻で、総変化量5以下までしか成長しないこともあります。いくら球速155キロ以上を投げることができる投手であっても、パワプロが変化球ゲーの仕様である以上、変化量が少なければ炎上します。シーズンを通しての活躍など無理です。
あと、球速に関して言えば、「いくら球速が速くても、防御率や被安打率にはあまり変化がない」と前々から思ってます。球速が速くて成績が向上する項目があるとすれば、唯一奪三振率くらいでしょうか。
ドラフトで150キロ越えの投手がいると心惹かれるものがありますが、パワプロが変化球ゲーの仕様である以上、指名は回避するようになりました。
ちょっと、長くなってしまったので、この記事で何を言いたいかを簡潔に言うと、
ver.1.07以降、「COMが特能練習するようになったこと」と「成長限界の仕様変更で投手が圧倒的に不利になったこと」で、オーペナの難易度が上がったよ
というだけです。
他にも語りたいことはありますが、今回はここまでにします。
誤解ないように言っておきますが、別に不満があるわけじゃありません。
ただ、「ver.1.07以降、投手育成がうまくいかない」「投手が成績を残してくれない」というプレイヤーが多いのではないかと思って、記事を書きました。
あと、実はこの記事、2,3ヶ月くらい前に書き始めて、途中で放置していた記事になります。もはや今さらな感があるのは否めませんが、誰かの参考になってくれていればと思います。