■弾道
弾道1は論外です。他の打撃能力が充実している状態で試合に出せばすぐに自然上昇するでしょうが、そうでないなら練習して弾道2にしたほうがいいでしょう。
ドラフト候補においては、弾道1の選手は指名を見送ります。スカウト報告で基礎能力が高く見えても能力詐欺の可能性が高いです。逆に弾道4の選手あるいはスピード型や守備型のような能力なのに弾道3の選手は当たりのことが多いので、積極的に指名します。
また、上記したように弾道1から弾道2に自然上昇しやすいですが、同様に弾道4から弾道3に自然降下しやすいです。シーズン序盤にスランプなんかで2軍に落としてそのまま放置していると、シーズン終了時に弾道3に落ちてしまうので注意が必要です。
■ミート
打撃面での活躍を期待するなら、最低でもE40は欲しいです。パワーや特能が充実していればE40未満でもいいですが、ブレが生じやすく安定した成績は残しにくいです。
ロマン溢れる長距離砲といったキャラ付けをしているならいいと思いますが。
練習環境が充実していれば、だいたいDランクくらいで練習設定で中矢印から小矢印になりますが、小矢印になってからでも矢印が出る限りはCランクくらいまで成長します。もちろんミート型の選手はもっと成長します。
▪️パワー
こちらも最低でE40は欲しいです。
まぁあっても困るものじゃありませんし、選手のキャラ付けもありますから、どこまで育てるかはプレイヤー次第でしょうね。
練習機材が充実していれば、だいたいCランクまで練習設定で中矢印が出ます。もちろんパワー型の選手はもっと成長します。
■走力
パワプロ2017(パワプロ2016ver.1.07)以降、成長しづらくなりました。
ドラフト選手の練習設定で中矢印か出ることはなかなかありません。
スピード型の選手は成長しやすい能力となっていますが、そもそもスピード型の選手は入団時から走力高くて成長限界が近いので、やはり中矢印になることは少ないです。
あと衰退が始まる時は必ず走力と肩力から始まります。
■肩力
走力と同様、パワプロ2017(パワプロ2016ver.1.07)以降、成長しづらくなりました。
ただ、ドラフト選手ではパワー型と守備型の2タイプで初期能力が高くなりやすいので、育てる必要がない場合が多いです。逆に、ドラフトで捕手や遊撃手で肩力が低い選手は獲得を見送るかコンバートを視野に入れての獲得になってしまいます。多くの場合、獲得した際の初期値で起用することになるでしょう。
あと衰退が始まる時は必ず走力と肩力から始まります。
■守備力
試合スキップや日程早送りだと、試合内容に与える影響が少ないので、ぶっちゃけた話をするとオーペナをする人は軽視してもいいと思います。
極端な話、自操作で全員守備力Gだったりすると守備範囲が狭くて、普通なら捌けるようなゴロでアウトがとれず、失点を重ねてしまうところですが、試合スキップや日程早送りだとそうなりません。それが軽視してもいいという理由です。
ただ、突き詰めていけば投手の防御率なんかに悪影響があったり見映えが悪かったりするので、結局は育てます。
練習環境が充実していれば、だいたいCランクまで練習設定で中矢印が出ます。もちろん守備型の選手は伸びやすく、BランクやAランクまで中矢印のまま成長することも多々あります。
■捕球
守備力同様に、試合スキップや日程早送りだと、試合内容に与える影響が少ないです。
こちらも守備力同様に、自操作で選手全員捕球Gの場合は1試合で軽く2桁超えの失策を記録しますが、試合スキップや日程早送りだとそうならないことが理由です。
まぁ結局はいつもそれなりに育てていますが...
守備力同様、練習環境が充実していれば、だいたいCランクまで練習設定で中矢印が出ます。もちろん守備型の選手はもっと成長します。
■特殊能力
投手ほどではないですが、オーペナにおいて野手が好成績を残すのにやはり重要な能力となります。
が、パワプロ2018から、ベテラン選手に特殊能力を教わる際に習得するまでどえらく時間がかかるようになりました。さらにベテランになると特殊能力を消失しやすくなるので、特殊能力練習をする際は『どの特殊能力なら消失しない(しにくい)か』『習得するまでにベテランが引退しないか』などを考える必要があります。金特なら消失することはないので、その点では金特を持つベテランの採用はオススメできます。(金特でもシーズン成績次第では能力が降下・消失するとの情報を頂きました)
また、チャンスや対左投手はシーズン成績と試合結果によってとんでもなく変動するので、あまりこれらの能力を育てるのはオススメできません。初球○、チャンスメーカー、選球眼、調子安定などが習得にかかる時間も比較的少なくてオススメの能力になります。
習得にかかる時間を考えると、打撃コーチ、守備コーチに起用するのにオススメの特殊能力は、アベレージヒッター、パワーヒッター、広角打法、キャッチャーなどを指導できるコーチになります。ただ、コーチは育成力や分析力も大事なので、そことの兼ね合いも考えなければなりません。