5月11日、公式サイトから以下のようなお知らせがなされました。
※ペナントモードに関係あるところを抜粋していているので、他のモードの修正もあります。
アップデート情報ですね。
>>成績の変動量が大きすぎないように調整
>>試合に正しい能力が反映されない現象を修正
結局原因は判明していませんが、坂本バグに関係するところですね。
この修正のおかげで、オーペナをプレイするにあたってかなりの改善が見込めると思います。
>>顔設定でドラフト選手、新外国人選手の隠し能力が見える現象を修正
以前から知っていましたけど、記事の中に入れるの忘れていました...
ええ、できたんですよ。昔なら裏技的に扱われていたかもしれませんね。
これは、もう完全にチェック漏れでしょうし、プレイに大きく影響が出るわけでもなかったですが、改善してもらえるというのであれば嬉しいですね。
お知らせに関する内容は以上です。
予想よりもかなり早い対応だったので、正直驚いています。
ここから先は、パワプロ2018に関する個人的な意見を書こうと思います。
ネット上を見ていると、パワプロ2018はバグと思われる現象の報告が多数なされており、購入者からかなり辛辣な評価をされていますね。まぁ一部には購入していないのに便乗して叩いている輩もいるようですが...
そんな現状ですが、自分はパワプロ2018を高く評価したいと思います。
理由は、やはり新要素の多さです。
ペナントモードだけ見ても、国際大会、疲労システム、潜在能力システム、能力判明システムと4つもの新要素がありました。
これはひとえに制作スタッフが「パワプロをもっと面白くしたい!」という熱意があったからこそだと思います。
ただ楽して売りたいだけなら、選手データを2018年版に変更、サクセスの新規シナリオ追加、若干のバランス調整だけでも、人気シリーズなのでそれなりの売上は見込めたはずです。
にもかかわらず、あえて大幅な調整が必要とされるような新要素を多数追加したということは評価されるべきだと思います。
結果、あまりの新要素の多さに調整・作り込みが追いつかず、今の完成度で発売日を迎えるしかなかったのでしょう。
今後、さらにアップデートを重ねることで、もっとより良いプレイができるようになるはずです。そうなれば、ユーザーからも改めて評価されることになると思います。
ただ、制作側に一つ忘れてほしくないのは、「購入者の中にはオフラインユーザーもいる」ということです。そして、それは電子機器に詳しくない年少のユーザーがほとんどだと思います。彼らはアップデートという言葉さえ知らないかもしれません。
自分も、初めてパワプロをプレイしたのはまだ小学校3,4年生の頃でした。
「楽しみにしていたゲームソフトがバグだらけで遊べない」となれば、それはとても悲しいことです。
と、自分がとりあえず言っておきたいことはこんなところでしょうか。
まぁ、上で評価している点がパワプロ2018というゲームソフト単体ではないことは重々にわかっていますが...
何はともあれ、今はこのアップデートが来るのを心待ちにしていましょう。
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