パワプロ雑記帳

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ペナント選手育成理論【その2】

選手には、微成長期、成長期、微衰退期、衰退期があり、だいたいの選手は成長期が8年間、微衰退期が3年間存在します。

ではどの時期に何の練習をさせるのが良いか、今回はその解説をしようと思っていますが、まず先に結論を書きます。

 

●微成長期

コーチの特殊能力練習、変化球練習

野手でコーチの特殊能力練習が空いていない場合、なるべく早く習得できるベテラン選手の特殊能力練習

それもない場合、練習日数で取得できる選手特性アイテムの基礎能力練習

 

●成長期

中矢印以上が出る基礎能力練習、変化球練習

中矢印が出なくなったら留学させて基礎能力を底上げ

帰国後、選手特性アイテムを使用してさらに基礎能力を底上げ

その後、特殊能力練習

 

●微衰退期

若手に指導できる特殊能力を見据えた特殊能力練習、練習で取得できる選手特性アイテムの基礎能力練習、能力タイプで得意な基礎能力練習、コントロール、変化球、ミート、守備練習

この中のいずれか

 

●衰退期

よほど思い入れがある選手を除いてはおまかせ

思い入れが強く、NPB通算記録を狙える選手ならコーチの特殊能力練習

 

これがピーク時に最も能力が高くなる選手育成理論です。

しかし、留学や選手特性アイテムを使用するのが遅くなって活躍できるようになるまでに時間がかかります。通算成績を気にするのであれば、留学や選手特性アイテムの使用を早めるのも考慮しなければなりません。

成長期前でも元々基礎能力が抜群に高かったり、覚醒で十分な基礎能力があるのであれば、過程を飛ばして留学させたり選手特性アイテムを使用するものありでしょう。

 

 

 

以下、蛇足です。

なぜこのように練習をさせるか詳細を解説します。

 

●微成長期

微成長期は、練習させれば成長こそしますが、ほとんど経験値が溜まりません。能力タイプで得意な基礎能力練習を1年間させても+1しか能力が伸びないなどということも多くあります。

そのような状況から、微成長期の選手には特殊能力練習させることをオススメします。特殊能力練習も微成長期は成長期ほど経験値が多く入るわけではありませんが、成長期序盤は基礎能力練習に当てたいですし、なるべく微成長期の間に特殊能力を増やしておきたいです。

微成長期には特殊能力の習得に時間がかかるため、できればベテラン選手よりも経験値を多くもらえるコーチから特殊能力を教わりたいところです。もしコーチの特殊能力練習で空いているものがあれば、将来のある微成長期の若手に覚えさせましょう。

コーチの特殊能力練習が空いていなくても、コーチと同じ特殊能力を教えることができるベテラン選手がいた場合、最初はそのベテラン選手から教わり、途中からコーチに切り替えるという手もあります。

 

また、投手の場合は、特能練習だけではなく変化球練習をさせるのも良いでしょう。管理人の個人的な見解ですが、投手の変化球の1変化量には特殊能力1個分の価値があると考えています。総変化量が少ない場合、1年間変化球練習させていれば1レベル上がることも多いです。

変化球練習がある点、投手の方が野手より微成長期を生かしやすいと言えます。

 

●成長期

基礎能力も特殊能力も経験値が多く入る時期ですが、まずは練習設定で中矢印以上が出る基礎能力を上げましょう

もちろん、微成長期から継続している特殊能力練習があるのであれば、そちらを習得し終えるのが先ですが。

中矢印が出なくなったら、留学や選手特性アイテムで基礎能力の底上げをしましょう。

基本的に特殊能力練習はそのあとです。

もし例外があるとすれば、「どうしても付けたい特殊能力をベテラン選手1人しか所持しておらず、今そのベテラン選手に教わらないとベテラン選手の特殊能力が消えるor引退してしまう」という場合でしょうか。特殊能力によっては成長期でもベテラン選手からだと1年以上かかるものもあるので注意してください。

 

●微衰退期

基礎能力はほとんど成長しないので練習させるなら特殊能力練習ですが、経験値が溜まるのが遅いので注意が必要です。教える側に余裕があれば、練習させて良いでしょう。ただ、特殊能力練習に選択肢の余裕がない場合は若手に譲る方が良いです。

また、特殊能力練習をさせる場合、後進につけたい有用な特殊能力を指導できるよう、先んじて覚えさせるのも悪くないでしょう。

特殊能力練習以外だと選手特性アイテム狙いの基礎能力練習、能力タイプで得意な基礎能力練習かコントロール、変化球、ミート、守備練習になります。

コントロール、変化球、ミート、守備は技術的な練習と制作側に判断されたのか、微衰退期でも能力が上がることのある仕様にアップデートで変更されました。しかしほとんど成長しないので、あまり過度な期待をしてはいけません。

 

●衰退期

ここまでくるとあとはおまかせにして自然に老いゆくのを見届けた方がいいと思いますが、「この選手にはNPB記録を狙わせるんだ!」という強い思いがあれば、コーチの特殊能力練習をさせるのもいいでしょう。

実際、管理人自身、左打者で通算本塁打を何本打てるかプレイした際に、ずっと対左投手能力を練習させていたこともありました(左打者は対左投手能力が落ちやすいため、このようなことをしていた)。

ただ、本来であればコーチの特殊能力練習は若手に回すべきです。

 

 

 

今回の記事はここまでです。

途中他にも解説したいこと(留学や選手特性アイテムについて)があったので、そのうち記事にしたいと思います。

 

 

 

その他参考

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